ドラえもんとのび太逃亡記

  1. 無題1

渋谷…あるビルの地下30メートルにある巨大な建造物の中の一部屋…

「4−7にターゲット『ドラえもん』確認。時速27kmでエリア『0−0』へ飛行中」

黒と紺の制服らしきものを着た男が静かに言った

「メインモニターに切り替えます」

『パッ』メインモニターにドラえもんが映し出された…

「ブウゥゥゥゥゥゥゥンタスッ」

ド「寒い〜んっ、なんか外まで声が聞こえるなーなんだろう」

ド「ただいまーってのび太君がまたテストで0点を取ったな」

ドラえもんが言うのも無理もない。居間の方からのび太をしかる声が響いてくる

「まったくあんたって子は0点連続12回目と先生に…ガミガミガミ…」

ドラえもんは心配しながら2階に上がっていった

しばらくして「ドラえも〜〜ん」

の「僕も悪…ヒックいけどあの怒りか…ヒックたは…クドクドクドクド」

ド「こんなんでのび太君にいいのかなぁ…」

〜〜〜3ヶ月後〜〜〜

渋谷…あるビルの地下30メートルにある巨大な建造物の中のホール…

リーダーらしいヒゲをはやした30代の男が演説をしている

「…今から4日後『スペアポケット』を奪い、この腐った日本を変えようではないか」

〜〜〜その頃〜〜〜

「バァァァァカァァァモォォォォォォォン廊下にたっとれぇぇぇぇ」

先生のあまりの迫力に教室が気持ち悪いくらい静まりかえった…

のび太は廊下に出て行った。なぜ、こうなったか、簡単である。遅刻だ

〜〜〜夕方〜〜〜

の「ドラえもーん、ジャイアンに…ウワーーーン」

ド「またか、今度という今度は…これを貸そう」「ジャーン空気砲」

ドラえもんは空気砲をのび太に渡した。しかし、かなり痛んでいた

の「行ってくるよー」

ジャイアンは空き地でスネ夫と、ラジコン戦車で遊んでいた

ス「ジャイアン、かえしてよ、ねーえ」

ジャ「うっせえなー、いいだ…」

の「やい、このブタゴリラ、決闘だ」

ジャ「な、なんか言ったかな、の、のび太君」

みるみるうちにジャイアンの顔が赤くなっていった

ス「の、のび太、命がおしければ早く土下座して謝るんだ、は、早く」

の「このブタゴリラ」

言うが早く空気砲を構え…「ドッガァァァン」空気の塊がジャイアンに向かって、撃ち出され……ない…「エッ、ドカン、ドカン、ドカン、ドカン、ドカン」

ジャ「か、く、ご、し、や、が、れー」

のび太は倒されパンチの雨を浴びた

ス「アァァァァァみ、見てられない〜」

「く、ら、えー」    「ド、ドカン、ドカン」 「ドカン」

「ドォォォォキュゥゥゥゥゥン」    「ぐあーーーー」

の「や、やったー。よ、よかったー、はー」

のび太は大の字になりため息をついた

の「ドラえもんめ〜こんなの貸して〜んっ」

「ヒュゥゥゥゥゥンドォォォン」

の「ドラえも〜ん助けてーお、も、い…」

のび太はジャイアンに潰されながら新年を迎えた…

〜〜〜家〜〜〜

ド「のび太君遅いなー、新しい空気ピストルの方が良かったのかな」

ド「あれ、使えなかったんだな。新しい空気砲注文するか…」

実は使えるかどうか試すためにのび太を使っていたり…ドラえもん御主も悪よの〜

事実を知ったのび太…ドラえもんにパンチ1発…右手の骨が砕けました

鋼鉄のボディーにパンチは…のび太君…無謀でしょ、ねえ

〜〜〜空き地〜〜〜

のび太がジャイアンにつぶされ、呻き声を出している

の「重…いドラ…え…も…うーんうーん、た、助け…て」

誰かがのび太に近づき空気砲を奪った。そして、ゆっくりと去っていった

「こちら125436『空気砲』と思われる物を奪いました」

「よし、今日11時までに本部に来い。『タケコプター』も、持ってこい。ブチッ」

その人は闇へと消えていった…

[さて、あいつらの目的とは。ドラえもん、のび太はどうなるのか]「『タケコプタープロトタイプ』『エアーバズーカ』三千個ずつできました」

「ふむ変更だ、まず日本を落とそう。明日だ」

「はっ戦車50台と戦闘機2機用意しましょう」

〜〜〜翌日〜〜〜

「緊急特報です。突如戦車が現れ、自衛隊を蹴散らし東京を破壊しています

現場上空の野々村さんに移ります。野々村さん」

「ハイ、東京タワー周辺の光景です。次々とビル倒さ…と、東京タワーが、く、崩れていく」

テレビには東京タワーが砲弾を受け、崩れていく光景が映し出されていた

の「誰がこんな、こんなことを…」

マ「こわいわね」

パ「まあ、たぶんここには来ないと思うよ」

ド「来たとしてもこの僕にはかなわないよ」

の「たしかにそうだね未来の道具に…」

「…声明を発表しました。『このまま街を破壊されたくなければ敗北宣言をしろ』 これに対し首相は『今日中に考える』とコメントし…」

の「た、大変なことになってるねドラえもん」

ド「うん、そうだ行ってみよう」

「ごちそうさまーいってきまーす」

ド「タケコプタ〜ハイ、のび太君。どこでもドア〜『東京タワー周辺』」 「ガチャ」

の「ついた…ね、ドラえもん」

二人を待っていたのは高層ビルの残骸だった…

〜〜〜一ヶ月後〜〜〜

パ「もう日本が敗れて一ヶ月か…んっなんだこの記事」

「〈この5人この顔見たら110番情報をくれたら50万捕まえたら5000万〉」

のとド「えっ み、みんなをつれてこよう」

〜〜〜1日後〜〜〜

東京のどこか…高層ビルの残骸の陰…

ジャ「うーおばさん達が鬼婆に見えた…」

し「確かにそうね。すごかったわ〜」

ス「吹っ飛んでも吹っ飛んでもいくら吹っ飛んでもくる。金の亡者だねあれは…」

の「守銭奴が言える事じゃないと思うけど」

ドとし「フフフフフフフ確かにそう(だ)ね」

「ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ」

一同「えっ も、もしかしてせ、戦車し、しかもいくつもいる(わ)」

「はやくででこい、さもないと……」

の「ドラえもん、ジャンボガンかして」

ド「のび太君ハイ。みんなこれ」

ドラえもんはみんなにタケコプターを渡した

「うつぞ10・9・8・7・6・5・4・3・2…」

ド「いくよ」

「1・0…発射」ガトリング砲が火を噴いた「ドガガガガガガガガガ…」

5人は上空に舞った。そして…「カチッ」

「ドキュゥゥンドキュゥゥンドキュゥゥン」

3つの光弾により戦車三台は消し飛び、近くの高層ビルの残骸は吹き飛ばされた

「な、なんて威力なんだ。う、撃てー撃ちまくれー」「ドガガガガガガガガガ…」

ド「うわー、逃げるよみんな〜そうだっ、改造こけおどし爆弾スペシャル3〜えいっ」

説明《こけおどし爆弾スペシャル3とは『デラックスライト』『グレードアップ液』『きこりの泉』を使い、パワーアップさせた威力のある(それもかなり)、こけおどしでもなんでもない強い爆弾である》

「ひゅーんぽとっ」 「チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッ」

「なんだ…こけおとし爆…」 「ドッガァァァァァァァァン」

戦車やビルの残骸が光に呑まれ消し去られた…

〜〜〜北海道にいく途中〜〜〜

の「ドラえもん、どうして北海道なのさ」

ド「何となく行ってみたかったから」

し「ドラちゃん少し寒いわ…何か出してくれるかしら」

ド「あっみんなにも…塗るカイロ〜はい」

のとスとジャ「あったかーい、って未来の道具ださんかーい」

ド「はいはいテキオー灯〜」「ピーーー」

ス「あのさー思うんだけど最初からそれ使えば良かったじゃん」

ド「エッイヤッそ、それは…あっついたよ」

し「それでどうするのドラちゃん」

ド「ジャーンあれっこれは…なんて言う物だっけのび太君」 「ドッシーン」

の「いてて馬鹿だなーこれは…」

のび太の顔が青ざめている。馬鹿に馬鹿と言われ頭に来たのだろう

まわりの牛が全力で逃げるほどの殺気が漂っている

の「はやくしよ。地下室だっけ秘密基地だったっけ、作ろう」

殺気には気づいたのび太だがおなじみの黄色いTシャツについた黒い物にはまだ気づかなかった…

「現在位置北海道エリア「5−23」停止しました…」